歯ぎしり・かみしめ・くいしばり

あなたは歯を失う、最も多い原因をご存知ですか?

歯を失う原因は何でしょうか?
一般的には虫歯と歯周病ばかりがクローズアップされますが、実はその陰で
「歯ぎしり・かみしめ・くいしばり」が原因で歯を失う割合が非常に多いのです。

歯ぎしりなどには種類があります。
日中と夜間に分かれます。

日中の場合
・普段から上下の歯がくっついている、このような癖を
TCHといいます。
 TCH(Tooth Contacting Habit):歯列接触癖
緊張したり集中しているときに、かみしめるのも癖の一つです 


夜間(就寝時)の場合
・歯ぎしり(ブラキシズム):歯をこすり合わせてギリギリいいます。
・くいしばり(クレンチング):ギュッとかみしめているだけなので音はしません
・タッピング:カチカチカチカチとかみあわせること




では、「歯ぎしり・かみしめ・くいしばり・TCH」はどのような影響を及ぼすのでしょうか?
ほっといてもいい物でしょうか?
 

「歯ぎしり・かみしめ・くいしばり・TCH」の影響は
◍歯が割れる
◍歯が削れる、すり減る
◍歯の付け根がえぐれてくる
◍歯肉が下がる
◍歯が動く
◍奥歯が歯肉にめり込んで短くなる
◍顎の骨がゴツゴツしてくる
◍顎関節症になる
◍肩がこる・頭痛がある・顎が痛い

などの問題がおきます。
ほっておけば歯を失います。

では、治療法はどんなことがあるのでしょうか?
一般的な治療法は、
◍スプリント療法
◍ストレスをためない
◍枕を高くしない
◍深酒をしない
◍噛み合わせを治す
◍筋肉の緊張を緩める薬を使う
などが一般的のようです。
しかしこれは、すべて対症療法です。対症療法では治りません。
原因がはっきりしているのなら原因を取り除けば根本的に治るのです




「歯ぎしり・かみしめ・くいしばり・TCH」はストレスが原因ではありません。
よく言われることですけど、ストレスが原因なら紛争地帯に住んでいる人はみんな病気ですよね
ストレスと老化は便利な言い訳ツールのように感じます。
噛み合わせもよっぽどのことでなければ削らないほうが良いです。
削れば元に戻すことはできません。

夜間就寝時の「歯ぎしり・かみしめ・くいしばり」は原因があります。
「歯ぎしり・かみしめ・くいしばり」の原因は
オーソモレキュラー医療から原因が解明されました。
「歯ぎしり・かみしめ・くいしばり」と寝汗や悪夢の原因は同じなんですね。
ならば、原因を知りそこを正せば解決できるはずです。
原因を正しても直らないようなら、それは癖として筋肉や脳がそういう状態になってしまっているか、他に原因があるのかもしれません。そのときこそ「歯ぎしり防止の装置」をつくるべきです。
原因があるものは原因を取り除くことが医療なのです。
そしてさとう歯科クリニックはしっかりとその原因を理解できています。




日中のTCH(歯列接触癖)を治す方法

さとう歯科クリニック式

臨床心理学・行動変容法・習癖逆転法アレンジ・歯列接触癖「TCH」是正方法

TCH(歯列接触癖)とは上下の歯を持続的に接触させる癖のことを言います。
実際には強い力で咬みこまなくても筋の緊張や疲労が生じます。
そしてTCHをしている人の9割以上の人が夜間の噛みしめも同時にしています。 
歯の噛みしめ・くいしばりは歯や顎に非常に大きな負担をかけます。噛みしめを続けていれば歯を失うことにつながります。
本来、人間の上下の歯が接触するのは「物を噛む時・飲み込む時」だけだということを覚えておいてください。 
通常は上と下の歯は当たっていないのが正常です。
上下の歯の間には、常に「2~3㎜の安静空隙という隙間」があるのが正常です。

無意識に噛みしめをしているなら意識をすることが必要です。 
しかし常に意識し続けることは難しく困難なため、「噛まないようにと指導しても、うまくいった患者はいなかった」という報告がアメリカ歯科学会で報告されました。 
そこで、当院オリジナルの是正方法を研究しました。

1.まずは「噛みしめ」を常に意識することはあきらめましょう!
 その代わり、意識を促し、普段忘れていても思い出す物(リマインダー)が必要です。
 そのリマインダーを見たときにだけ思い出せばいいのです。

 リマインダーは日常生活で「常に身につけられる物」「日に何度も目に入る物」を前提とします。
 リマインダーは必ずお店に行き購入してください。

2.リマインダーを購入するときのポイントは・・・
 お店で「噛みしめを治すために購入するんだ!」と強く念じます。
 ◍必ず気に入ったものを購入してください。

 気に入る物が無い場合は見つかるまでお店を変えてください。・
 自分で代金を支払い購入してください。
 家で余っている物や買ってもらった物に効果はありません。

 なるべく早く行動に移しましょう。治したいという情熱はすぐに冷めるものです。
 
情熱がない状態で行動しても効果は薄いです。
 
リマインダーはペン・時計・筆箱・ブレスレット・携帯アクセサリー・観葉植物などの購入が多いです。

3.リマインダーを購入したらいよいよスタートです。
リマインダーを身につけたりして目に入るたび「唇は閉じて歯を離す、リラックス・リラックス」と呪文のように心の中でも、口に出してでもつぶやいてください。
これを一日に何度も練習してみてください。

上記の簡単な方法で、顎とお口の周りの筋肉はリラックスして、緊張やこわばりから解放されますそして知覚過敏は軽減し、歯の寿命も延びます。 また「噛みしめ・くいしばり」をしている方の多くが肩こりや偏頭痛に苦しんでいます。 「噛みしめ・くいしばり」が治る頃、肩こりや偏頭痛も治ることも多いです。治す行為自体がストレスにならないよう、気楽に頑張りましょう!









   


夜間就寝時の歯ぎしり食いしばりの原因と治す方法

   就寝中の
歯ぎしり・噛みしめ・くいしばり

睡眠中に歯ぎしりをする、寝汗がひどい、悪夢にうなされる、寝ても疲れが取れないなど、
これらの睡眠トラブルの背景に「夜間低血糖」が原因しているかもしれません。

「夜間低血糖」
ここでいう低血糖症は血糖値の値ではなく「血糖値の急激な変動」が問題なのです。

 

図のグラフは血糖値がジェットコースターのように急上昇・急降下を繰り返している状態で、スパイクの様にギザギザの図を示すので「グルコース・スパイク」と言われています。

◍低血糖になると歯ぎしりするのはなぜ?
1.糖質を多く食べると血糖値が急激に上昇します

2.インスリンの大量放出で寝ている間に低血糖になります

3.低血糖を回復するためにアドレナリンやコルチゾールといった興奮系ホルモンが大量分泌します

4.その結果、自律神経の交感神経が興奮し「寝汗・歯ぎしり・悪夢」などが起こります。


こんな症状がある人は「夜間低血糖」の可能性が

□寝汗や歯ぎしり、悪夢を見るなど睡眠の質が悪い

□寝る前に何か食べないと寝れないことがある

□午後3~4時ごろにだるさや眠気、集中力の低下を感じる

□朝起きたとき、頭痛や肩こり、疲労感などがある

□わけもなく不安感に襲われるなど、感情の起伏が激しい


低血糖を防ぐには
□ご飯やパンなどの糖質を抑える
□タンパク質・脂質を増やす

□ご飯は食事の最後に少量いただく
□ジュース類・アイス・せんべい・ポテトチップスなど間食は摂らない

また、グルコース・スパイクは動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の直接的なリスクになりますので、低血糖を防いで歯ぎしりを無くすということは、死のリスクの予防にもなるのです。
血糖値を上昇させるのは「糖質」だけです。
脂質やタンパク質を食べても、血糖値は上昇しないので、グルコース・スパイクは起こりません。