歯質を残すグラディアダイレクト治療

今回は虫歯治療のお話です。
こんな虫歯ができたら保険治療では・・・
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まちがいなく型をとってインレーになります。
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しかし、インレーの形にするには取れないように健全な歯質を犠牲にしなければいけないのです。
そして治療が終われば一生大丈夫なんてことはありません。取れたり、合わなくなったり、隙間から虫歯になったり・・・・ いずれ再治療するときには今よりもっと大きい金属が入ることでしょう。その繰り返しで被せる歯の質が無くなってしまうのです。

お勧めは、虫歯以外の健全な歯質を削らないことです。
今はMI治療とも呼ばれていますが、最小の治療で最大の効果をあげましょう、という治療です。その一つがグラディアダイレクト治療です。
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初めの写真のグラディア治療後です。
グラディアは保険治療のプラスチックのように粘土状の材料を詰めて固めていく治療ですので型はとりません。その日の内に治療終了です。保険治療のプラスチックとは丈夫さも審美性も全く違います。グラディア治療はインレー治療より身体に優しく、長持ちをして、おまけに白い!(笑)のでお勧めですよ。

ドックベストセメント

今回も神経を取らない治療!ドッグベストセメントの症例です。
歯は虫歯で黒くなり、歯の質は半分失われています。
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歯は削らずに麻酔も無し、次亜塩素酸Hcloで洗浄しドックベスト塗布しました。
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レジン充填です。キレイでしょう。約20分で治療終了です。
患者様はにっこりして帰られたので、喜んでいただけたのではないかと思います。
残りの虫歯は次回ということで・・・
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これで虫歯が98%防げる?予防処置について

虫歯や歯周病の原因の一つにプラーク(歯垢)があります。
しかし「歯と歯の間」「歯と歯肉の境目」「歯並びの悪いところ」のプラークは毎日の歯ブラシでも完璧に落とすことはできません。 そこで毎日の歯ブラシ+プロによる徹底した掃除が必要になります。 それがPMTCです。
PMTCの手順
①染め出し液でプラークを赤く染め出してわかりやすくします。 Air-Flowを使い徹底的にプラークを除去します。歯と歯肉の間のプラークも落としていきます。ここまでできるの はAir-Flowがあるからです。
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半分だけAir-Flowしました。キレイな方がそうです。 P1000993

その後専用の除菌ペーストと特殊なフロスを使い歯と歯の間を 徹底的にキレイに仕上げます。
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その後、再石灰化を促すナノ粒子ハイドロキシアパタイトの塗布など患者さんに合ったメニューを選択し、最後に歯肉のマッサージ!
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ジワジワとゆっくり、悪くなる歯周病などにはもってこいのPMTC!
これからは予防に徹して、治療の必要の無いお口の環境を作り上げていきましょう。

私たちの仕事は感謝されるためにしているのです。

先日、かみしめ・くいしばりがひどく、それが原因で奥歯を割ってきた患者様がいらっしゃいました。
噛みしめ・歯ぎしり・くいしばりは日中ならば行動変容法をレクチャーすると大抵は改善しますが、夜間寝ているときはスプリントという歯ぎしり防止のマウスピースを入れてもらうことが一般的です。
しかし、スプリントに異物感を感じて受け入れられない方もいらっしゃいます。
この患者様もそのような方でしたが深刻な状態のため、なんとか受け入れてもらえるように新しいタイプのスプリントを試してみました。

前歯だけのスプリントです。すでに数人の患者さんに使っていただいています。
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2週間後の結果は・・・
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患者様の残していったメモ書きです。
この方は慢性的に首や肩の痛みで悩んでいましたが、嘘のように良くなったと喜ばれていました。
噛みしめ・くいしばり・歯ぎしりをコントロールすると肩こり・首の痛みが良くなったと言われる事はよくあります。しかしそれはスプリントを受け入れて問題なく使える方です。
この新しいタイプのスプリントは私自身半信半疑でトライしたものですが非常に効果が高く、今まで従来型のスプリントが受け入れられず使用をあきらめていた患者様に、新しい選択肢としてご案内しています。

矯正勉強会に行ってきました。

11月17日は日本赤十字ビルにて最新の矯正治療の勉強会があり、全国から多くの矯正歯科医が勉強に来ていました。
内容は、成長期に行う歯を抜かない一期矯正方法で、「永久歯を抜かない」「痛くない」など患者さんにインパクトやリスクが少ない優しい矯正治療というのが印象的でした。
さとう歯科クリニックでも一期矯正はしているのですが、それよりもインパクトが少ない感じで患者さんにもすぐ受け入れてもらえそうな内容でした。
やはりなんとも無い歯は誰だって抜きたくないですよね。

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前日の夜の東京タワー。キレイだったけど写真に撮るとなんだか解りません。
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今日は世界糖尿病デーです。

世界糖尿病デーとは 拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、国連は「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の全会一致で可決しました。同時に、IDFならびにWHOが定めていた11月14日を「世界糖尿病デー」として指定しました。IDFは決議に先駆け、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」を使用したシンボルマークを採用。全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。 新潟でのブルーライトアップは、 新潟日報 メディアシップ 展望室[11/9(土)]【点灯式】 新潟市萬代橋 [11/9(土)~11/17(日)] 道の駅 パティオにいがた、長岡中央綜合病院 [11/14(木)] 佐渡総合病院 [11/14(木)~11/28(木)] などで行われるようです。 私も日本糖尿病協会歯科医師登録医としてお役にたてるようがんばります!    

神経を取らずに治療できるドッグベストセメント

まだまだ一般的ではないドッグベストセメントですが、「こんな使い方もしています」という報告です。 ドッグベストセメントの使い方は「虫歯に塗布してセメント詰めて1年放置」が基本ですが、前歯など人目につく部位はそうも行っていられません、一刻も早くキレイにしたいものです。 今日は前歯がこんな虫歯になっている方。 この2本だけでもキレイになれば見た目は良くなります。 P1000979 まずは麻酔させていただいて、黒くなっているとこはキレイにしていきます。 ちなみに当院の麻酔は痛くありませんよ。 1本だけ虫歯が深く、このままだと神経が出てしまいます。 P1000980 この虫歯の深い歯だけ、ドックベストセメントを置きました。 P1000981 その後はレジン充填でキレイにしました。 神経を取らずにその日の内に治療を終えることが出来ました。 患者様もニッコリして帰っていただきました。 P1000982 神経は必要があり存在しているのです。神経を取った歯は寿命は短くなります。神経を取らずに治せるドックベストセメントは結果的に治療期間と治療費を軽減することが出来るのです。

奥歯の銀歯を白くしたい方へ

こんにちわ!院長の佐藤です。歯科でも新しい治療方法がどんどん増えていますが、今回はジルコニアを使用した奥歯専用の冠を紹介します。 奥歯の冠は保険だと銀歯になりますよね。 銀歯は口腔内に入ると黒く見えてしまい審美性を損ないますから、気にされている方も多いですね。しかも銀歯はプラークがとてもつきやすく意外と不潔になりやすいのです。 銀歯は重量が重いのも個人的には問題だと感じています。お口の中に入れるものは軽いほうが良いのです! P10005351 今までは奥歯に白い冠を入れるならばメタルボンドというセラミック冠かハイブリッド冠がありましたが、どちらも歯をたくさん削らなければならないため、神経の生きている歯には難しい、そして高いがネックでした。 そこでジルコニア冠の出番です。 この歯はモトモト銀歯が入っていたのですが、この歯にジルコニア冠を入れると・・・ P1000977 こんな感じ!! P1000978 ジルライトクラウンという商品名になります。 ジルコニアの特徴として、 1.金属アレルギーが無い 2.歯をたくさん削らなくても良い 3.軽い 4.歯ぎしりにも耐える強度がある 5.安い!!! などがあります。 しかし、色が選べないというのが欠点でしょうか。ですので大臼歯専用になります。 銀歯をとりあえず白く!と言う方にはピッタンコです。