子供とのかかわり方

内海先生、良いこと言うよな~と思います。

子どもとのかかわり方 内海聡

私が街中、講演、懇親会から乗り物に至るまで、見ていて一番アホだな~と思うのは、日本の親の子どもに対する関わり方です。おそらく日本人にかかわらずすべての親が勘違いしているのだろうと思います。日本も昔は子どもに対し非常に寛容的で、それが故に逆に彼らは礼儀正しく、守るべきものと守らないものの境目に対して意識が高かったのです。現代の親たちにとって子どもはロボットでしかないようですね。

乗り物に乗っていたり講演に参加したり懇親会に出ていると、子どもがよくグズったり泣いているのを見かけます。父親であれ母親であれ子どもがグズると困るようです。そうするとすべての親はとりあえずグズるのをやめさせようとしますが、これが一番いけません。つまり「静かにしなさい」「やめなさい」「うるさくしちゃダメ」「泣き止みなさい」、これが一番最悪な親の対応だとわかっていません。すでに大人の都合なのです。

だいたい子どもが重要と言っている私みたいな講師の前で、子どもがうるさいとか泣くなとかグズルなとかいう親の方が、よほど頭が悪いです。ではどうするかというとまずは親が考え方を変える必要があります。泣かせればいいしグズらせればいいという発想が親にないことが、おそらく一番問題であり、次に問題なのはなぜグズっているかを真面目に考えないことが問題です。子どもはちゃんと頭を使って主張しているのです。

グーミンな大人でもそうですが人間は一度反動という行動を起こします。相手が間違っておらず自分が間違っていると思ってもそういう行動をするのです。いわんやグーミンな大人は体裁のために自分が正しいとしか思いこみません。ようするに子どもがグズる時は反動モードに入っているときでもあり、それを理解したうえで対処することが重要なのです。待つことも重要であり先に余裕をもって時間を取っておくことも重要です。

子どもと一緒に出かける時に大人の都合で時間割を決めるなど論外です。次になぜグズっているのかを聞いてみましょう。聞けないならなぜグズっているのかを考えてみましょう。内容が躾けたほうがよいようなものだった場合、ダメという言葉を使うのは非常に良くありません。そうではなく「なぜダメなのか」「なぜそうなのか」を話し、それを理解してもらうことが重要です。

内容がややわがままであっても親に対する求めの場合、ここが最も重要です。それは単純にして最もグーミンには難しい行動、つまり「ごめんね」と謝ってあげることです。子どもは未熟なのでとにかく感情を満たすことを望んではいますが、同時にいつもそのことに罪悪感を感じているのです。そうするとどうなるか、時間をおいてから逆に子どもが謝ることが最もよくみられるパターンです。これは児童心理でもそうですが、子どもは自分のわがままを聞いてもらえるかどうかを試しているのです。

往々にして体罰などを使う必要はありません。しかし私は全否定はしませんので、古い時代のよいところと悪いところをそれぞれ見ることです。本来日本の歴史にもつながるのですが、怒るのは男の仕事であり受容するのは女の仕事でした。男は複数の意図をもって怒るのが基本で、それができる人が尊敬を集める男性だったのです。現在は逆になり女が怒るようになったから、日本人は劣化してしまったのかもしれません。
子どもはすべてあなたの鏡です。
(画像はネットよりお借り)

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