原子力ムラ

またまた原発のお話なんですが・・・医療も原発も同じ穴の狢

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あと数十年後の昔話。

昔むかし、太平洋の端っこに日本という小さな小さな島国があったと言う。
自然が豊かで、食べ物に恵まれ水清く森に木々が繁る、天国の様な島国だったとな。

その島国の人々は勤勉だったが、宣伝や広告、洗脳に弱く、互いの目を気にし過ぎて、間違った事があっても誰もおかしいと声を上げませんでした。
単純でお人好しのその国の人々は核地雷を沿岸に54基も自ら埋め込んで平気で暮らしていました。

そういう中、大きな大きな地震が起こり、その振動で原子炉3基が大爆発。
津波で何万人が亡くなって、原発事故でも15万人以上が避難しているのに、ほとんどの人々はもう一二年経つと知らんぷりでした。
平和が大好きな国柄ですから。
悲惨な事には目なんか向けません。

時の統治者は「ただちに危険はない」と言ったので、その国の人々は、簡単に信じていたとか。

次の統治者に変わって、もっと原発事故は安全と言う世論が作られ、トンデモナイ放射能だらけの所に人々を返し始めました。
被災者の人たちも、事故後4年で、その爆心地からわずか30kmに中高一貫高まで作ってしまうほどでした。

その当時の総理大臣は、海外にその島国の富と資産をバラ撒いては、積極的に平和を作ると口癖の様に言っていたと言われていますが、定かではありません。

一説では、喧嘩をしていた国々の間に持参金を持って片方の味方をすると言う出来事があり、それが後の戦争の種となったらしいのです。

その総理大臣は、やがて次々に、また事故をした原子炉と同じ型や、もっと古い原発まで動かしてしまいました。

ごく一部の人々だけが、危険だからやめろと言いました。何度も何度も警告を出していました。

事故で放出された放射能も危険だと、その一部の人が大騒ぎしましたが、その島国の人々の多くが、警鐘を鳴らす人を
「大袈裟だ!」
「騒ぎ過ぎだ!」
と蔑み、自らの国の事だと言う自覚が無かったと言われています。

当時の多くの人たちの意見は
「よく分からないけど、多分大丈夫じやないか?」
だったと、海底から発掘された遺跡の中の古文書から伺う事ができます。

放射能被害や汚染も、一部の心ある心配する人は、無関心な多くの人々に、
「あいつは放射脳だ!」
「あいつはサヨクだから大騒ぎしているだけだ!」
「日本に限っては大丈夫だ!」
などと口汚く言われ続け、変なヤツと呼ばれ、世間から白眼視されてしまいましたとさ。
人を想い助けようとしている人たちは、やがて嫌になり、口を噤む様になって行ったと記されています。

何年かが過ぎて……。

放射能被害が深刻化。
元々少子高齢化していたのに、
事故後の放射能全国拡散で、病気が蔓延。
人々の活力と健康を奪って行ったとされています。

そんな中、いくつかの地震や原発事故が何度も起こり、国中が汚染されて、その小さな島国は、世界の核のゴミ捨て場にされてしまいました。
その島国の人々には、ゴミ処理代金として、ほんの少しのお金が恵まれましたとさ。
多くの人々が文句を言いましたが、
世界の人々は、その島国に一言、
「命より健康よりお金が大事なんでしょ?」
「絆なんでしょ?」
「食べて応援なんでしょ?」
誰も言い返せなかったとされています。

また、数年が経って……。

やがて、その島国は、次の大地震と戦争で無くなっちゃったとさ。

今では他の星の人や地球の他の国々の人たちの笑い話になっているとか。

昔むかしのお話し。おしまい。


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