アフリカの飢餓が無くならないわけ


本文と内容は変わりますが、募金活動には裏がちゃんとありますからね~
赤十字だって募金の中から給料や運営費をしっかり中抜きしていますからね。
まさか、1万円寄付したら1万円が現地に届くと考えていないでしょうね?
http://wishcomestrue.ti-da.net/e3844129.html
フェアトレードにしても調べてみると、善意の皮をかぶったビジネスだということに気づいちゃうんですよ。
だから熊本地震には募金ではなく、見返りのないふる里納税がベストなんですよね。
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~アフリカの飢餓が無くならないわけ~ 長尾周格

アフリカなどの貧困国ではたくさんの難民がいて、援助を求めていると連日テレビCMで流れています。心優しい人はUNICEFやUNHCRの募金活動に協力したりしていることでしょう。しかし、あなたの善意は本当に世界を救うのでしょうか?

話は飛びますが、1950年代、第二次世界大戦が終わり、世界的に復興が始まった頃、農業に革命が起こりました。戦時中兵器や火薬を作るために稼働していた化学工場が、今度は化学肥料や農薬を作るようになりました。そしてまた、種苗メーカーは雑種強勢一代(F1種)を開発し、トウモロコシ、小麦、米など次々導入され、飛躍的な収量の増大がもたらされました。これがいわゆる「緑の革命」です。

F1種を開発した種苗メーカーは、化学肥料や農薬を開発する化学企業と組み、農業を支配するようになりました。カーギル、ルイ・ドレフュス、ブンゲなどのいわゆる穀物メジャーが台頭してくると、穀物は食糧戦略の重要品目になっていきました。

F1種は種子を採ることができないので、農家は毎年種を買わなければなりません。そしてまた、穀物価格を高値で安定させるため、穀物需要を高める必要がありました。食用として以外の穀物需要として、家畜のエサに穀物が回されるようになると、これに呼応して牛乳の消費拡大キャンペーンなどが行われるようになりました。

穀物メジャーにとって、穀物は常に必要とされ、増産され、高値が維持されなければなりません。そのために近年穀物が余りはじめると、今度はバイオ燃料といって、穀物から燃料を作るようにさえなりました。穀物から1ℓのアルコールを作るのに、原油3~4ℓも必要とするのですから、何とバカげた行為でしょうか。これも全て、穀物メジャーの利益のためです。

穀物は人類の最も重要な食料であると、穀物メジャーは言います。穀物はいくら作っても作っても足りません。それだけ世界は穀物を必要としているのです。現に御覧なさい、世界には5950万人もの難民がいるではないですか(2014年末現在)。彼らは飢えています、援助が必要なのです、穀物を彼らに届けなければなりません。さあ、皆さんもどうか温かいご支援をお願いしますと、穀物メジャーは言っています。

世界の仕組みを知れば知るほど、世の中は作られた危機の中で常に煽られ、脅され、利用されているのだと気付いてきます。本当に必要なのは、食料援助ではなく国の安定と、彼らの自立であることに気がつけば、善意の寄付が誰を喜ばせているかに気づくでしょう。


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