伊勢志摩サミット・テロ対策

なるほどな~ と思いましたよ。
政治家っぽい仕事じゃあないですか!
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伊勢志摩サミットのテロ対策

ニュースで東京の主要駅のゴミ箱が撤去されたり、コインロッカーが使用できなくなったと報じていました。昨日市川駅に行ったら、改札に警官が立っていました。これは伊勢志摩サミットのテロ対策なのだそうです。でもこれって意味あるの?

まあでも、コインロッカーやゴミ箱に爆発物を仕掛けるテロは以前行われましたから、ゴミ箱を撤去したりコインロッカーを封鎖したりしたくなる気持ちは分からないでもありません。でも、最近日本で起こったテロ事件といえば、靖国神社の前の公衆トイレに爆発物を仕掛けたテロでしたから、テロが起こりやすい場所を無くすという点から考えれば、首都近郊の主要駅のトイレを全部封鎖すべきではないでしょうか?

理屈的にはそうでも、実際に封鎖されると迷惑です。ゴミ箱は無くてもそれほど困りませんが、トイレが無いともよおした人にとっては大問題です。お漏らししちゃったら、駅は責任とってくれるのでしょうか?

だからトイレは封鎖しないのでしょう。トイレを封鎖しないなら、ゴミ箱やコインロッカーだって、封鎖しなくていいのでは?って僕なら思います。いや、むしろ封鎖しない方がテロを未然に防ぐには好都合ですらあるでしょう。

だって、ゴミ箱が無くなったら、マナーの良い人は家にかえってゴミを捨てるかもしれませんが、みんながみんなマナーが良いとは限りません。ゴミ箱が無いならと、そこらじゅうにゴミをポイ捨てする人が増えるかもしれません。そんなゴミに紛れて爆発物があったら、ゴミ箱内の爆発物を見つけるよりも困難でしょう。

爆発物によるテロを未然に防止したいなら、あえてゴミ箱やコインロッカーはそのままにしておいて、そこを重点的に監視すれば良いと僕なら考えます。ゴミ箱が無くなってゴミが広範囲に散乱すると、それを管理するのは難しくなり、人手も費用も掛かってしまいます。でも、テロを仕掛けやすい場所をあえて残しておくことによって、そこだけを集中的に監視すれば良いのですから、人手も費用も効率的に使えるでしょう。

警官だって、立たせておいても意味は無いでしょう。だってわざわざ警官の前で不審な行動をする人なんていないでしょうから。僕がテロリストなら、警官の目の届かないところに移動してから不審な行動をするでしょう。警官を立たせておくよりも、一般人に変装した警官を人ごみに紛れさせておいて監視した方が、よっぽど良い方法だと思いますけど。

駅からゴミ箱を撤去したり、コインロッカーを封鎖したり、改札に警官を立たせたりするのはテロ対策としては、非効率的すぎます。警察庁のお偉いさん方はかくもバカなのかと、僕は思っちゃいました。そうしたら妻は、いや、これで良いんだと教えてくれました。

妻が言うには、警察庁のお偉いさんや政治家のお偉いさん方は、本気でテロを防ぐ気は無いのだそうです。でも、もしテロが起こった時に「我々は十分なテロ対策を行っていた。それでも防げなかったのだから、それはもう我々の落ち度ではない」と言い訳したいから、こんなことをしているのだと教えてくれました。

なるほど、そう考えればすべて辻褄が合います。本気でテロを防ごうとすれば、ゴミ箱やコインロッカーをそのままにしておいて、秘密裏にそこを重点的に監視すれば良い。しかしながら、ゴミ箱やコインロッカーを監視していることがテロリストにバレたら意味がありません。だから警戒していることはみんなには教えられません。

同様に警官を立たせておくことはみんな分かることですが、覆面警官を忍ばせるのはみんなに知らせられません。そういった状況で万が一テロが起こったら、テロに対する十分な警戒態勢を敷いていなかったと非難されてしまいます。テロ対策はテロを防ぐことが目的ではなく、テロが起こった時の言い訳対策ということなのですね。

そんなくだらないお偉いさんの保身のために、ゴミ箱が無くなるのは僕的には非常に不便だなって思います。だからもう、日本でサミットするのはやめましょうよ。


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