有名歯科医師の本音

長尾周格先生の投稿です。
少々極論のような気がしますが、考え方自体は遠くないです。
私のような小心者の代弁者的な感じとして利用させていただいているわけですが、問題ある事象というのは一方通行ではないというのが私の考えでもありまして・・・ 「健康の価値観への見直し」や医療従事者の言うことを鵜呑みにせず「個人的な勉強」を皆さんして下さい。
そして私の勉強会にも顔を出してください。次回は6月11日となります
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良い歯医者とは?

現在の日本の歯科保険医療制度では、治療をすればするほどお金が入ってきて、さらに治療に対し一切責任は取らなくても良いことになっています(もちろん例外はありますけど)。昨日お見せしたむし歯の取り残しだって、むし歯を取り残した歯医者は何ら責任を問われることはありませんし、今でも相変わらずにむし歯を取り残しては、詰めたり被せたりしていることでしょう。

歯医者としての良心はあるのか!なんてお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、もし仮に良質の歯科医療を提供し続けている歯医者がいたとして、あなた方はその歯医者を何らかの形で応援するんですか?どうせ何もしないんでしょ?それでもってもしむし歯になったら、むし歯を取り残す歯医者の元に通ってお金を貢いでいるんでしょ?

世の中の歯医者の9割以上は、むし歯はきちんと取らない、根の治療は適当、残せる歯でも抜歯してインプラントを勧めるような歯医者だらけです。どうして世の中そんな歯医者だらけなのだか分かりますか?あなた方が患者として通ってお金を貢ぎ続けるからですよ!あなた方が世の歯医者を腐らせている諸悪の根源なのですよ!

日本の保険医療制度における歯科治療費はOECD平均の1/10ですから、まともな治療など出来っこありません。まともな治療を行って、それに見合った治療費を取りたいなら、僕のように保険医療機関を辞退して自費専門でやるしかありません。日本の歯科医療はそういう制度なのですから、制度を変える力を持たない限り、体制側について自分の身を守るか、体制を出て自分の理想を追求するか、そのどちらかしかありません。

僕の考える「良い歯医者」とは、結局のところ、治療の良し悪しなんかじゃありません。歯科治療では患者は救われないのだから、患者にならないようにすること、すなわち本質的な予防歯科を発信し続ける歯医者だと僕は考えます。予防を啓発する歯医者こそ、真に患者のために行動する歯医者だと僕は思っています。

逆に言えば、予防に対する啓発を行わない歯医者、むし歯、歯周病、不正咬合の本当の原因と正しい予防法を患者に教えない歯医者は、患者を利用し、治療と称して口の中を破壊し続けては金を巻き上げ続ける、薄汚いクズ歯医者なのです。そこを理解してください。

予防歯科の正しい知識を日々発信し続けたり、講演会を行っていたり、本質的な予防歯科を分かりやすく教えてくれるような本を出版したりしている歯医者であれば、信頼できるでしょうし、通って間違いはないと僕は思います。この事を参考にして、皆さんももし歯医者に罹らなければならなくなったら、賢く歯医者を選んでくださいね。


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