福祉の失敗

小倉謙先生の投稿です。
みなさん人間の幸せって何だと思います?
とある社長さんが言っていましたが、幸せの4原則があるそうです。
1.人の役に立つこと
2、人に認められること
3、人に褒められること
4、人に愛されること
これが、幸せの4原則と言うんだそうです。
文中にある「生活保護などの受給者の多くは幸せを感じていない」「役に立たないが何とか生きている」は4原則に当てはめれば納得ですよね。
福祉は手厚くするのが良い行いのような風潮ですが、本人の努力で、できることまで奪っていては幸せを感じることはできません。
日本は65歳以上の人口が4人に1人となりました。
できることはやってもらう。魚を与えるのではなく、魚の取り方を教える。人の能力に期待する。努力してもらう。
自助努力をしてもらい、自立を促すという基本的観念の全てが抜け落ちている気がします。


小倉謙
ここにある法則があります。

【法則】
個人がグループ(サークル、会社、社会、コミュニティ、自治体、国家など)に対して行う貢献が、グループが個人に対して行う貢献より低くなるとグループは崩壊する…。

20万円の給料をもらっているのに、19.9万円以下の仕事をしない社員だらけの会社は間違いなく潰れますよね。

それは国だって自治体だって同じです。
生活保護や他の社会保障制度はグループからの多大な貢献によって成り立っていて、一方そうした個人がグループに対して果たす貢献は極めて小さいことを前提とした制度です。ですから、この比率が高まれば高まるほど、社会や国家というグループは存続が危うくなります。

大阪市西成区は1000人中243.5人が生活保護受給者という状況です。
http://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000086901.html

生活保護制度は日本国憲法25条 1.すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。2.国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。によって保障されている制度です。

しかし、ここで考えなくてはならないのは、この条項ばかりに目を向けさせ活保護や社会保障制度を要求するだ人が大勢を占める社会になってしまったとしたら(西成区の24.35%という数字は既にそうなっていると思わざるを得ませんが…)、誰がそうした人々を助けることができるのでしょう。財源は常に助ける側の人々によってもたらされているのです。その助ける側の人々が少なくなればなるほど助けられる側の人々の生存も危うくなっていくというのは当然のことです。

ここで認識しなけえばならないのは、助ける側の人々の大半は自らの仕事によって糧を得て、その一部を税金や社会保険料として払っている人たちだということで(利権にまみれ、他人の財産を我がものにし、濡れ手に粟のようなカネの儲け方をしている連中はごくわずかに過ぎないということです)あり、実はそうした人々の方が真の幸福感を味わっていて、一方、生活保護などを受給している人の多くは幸せを感じてはいないということを…。

役に立たないがなんとか生きている…。
この状態がいかに個人の生存を危うくし、そして周囲の生存の脅威になっているかという事実を認識してもらわくてはなりません。

周囲の人が彼らに悲哀や同情を向けてこれらを正当化し、単に彼らを「助けられるだけの人々」に位置づけることは極めて非生存的な話です。

肢体不自由で困難を抱えている人であってもやれることはあります。やれることを大いにやっていただき、ほんのわずかでも「役に立つ自分」を実感してもらわない限り、施しも社会保障制度も全て失敗に終わってしまうことでしょう。

そのための第一歩は下記の本に記されている「混乱のコンディション」ということをやることでしょう。
  ↓   ↓
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まずは「自分の本当の味方はだれなのかを認識する」ここがスタートなのです。

その他のことをやらせようとしても段階が高過ぎるのです。そうやって福祉は失敗に失敗を重ねてきたのです。


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