1歳半健診

昨日は1歳半健診でした。
つけまつげのギャルママが一番挨拶が良く、礼儀正しいので驚きました。(人は見た目じゃないね!)

1歳半のお口の中参考写真
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健診で気付いたこと。
①よだれが出ていない
②すでに不正咬合が始まっている子が見つかった
③歯ブラシで悩んでいるお母さんが多い

順番に私なりに説明します~
①よだれが出ないことについては深刻な問題です。
赤ちゃんの定番よだれかけを誰もつけていないし、お洋服もビチョビチョではありません。
「よだれが出る子は元気な子」です。

では、なぜ、よだれが出なくなったのでしょう?
私は自律神経の乱れが原因だと考えています。交感神経が優位に立った状態です。
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが大切です。
超簡単に説明すると「緊張したりすると上がるのが交感神経、リラックスすると上がるのが副交感神経」です。
どちらが重要ということは無くバランスで拮抗していることが大切ですが、赤ちゃんは副交感神経が優位でもよろしいん  じゃないでしょうか。

「交感神経が優位になり緊張状態が持続してよだれ、唾液が出なくなる」これが答え。

では、交感神経が優位になった原因は何でしょう?
つけっぱなしのTVや音楽、スマホの着信音など常に雑音に溢れている状態は交感神経があがります。
自然界では不自然な音はありません、人間界は騒音に溢れています。
赤ちゃんの環境は静かな方がいいです。
アメリカ小児学会では「2歳までTV禁止」と言っています。情報処理が追い付かず、脳の慢性疲労を引き起こすからです。これは妊婦さんにもいえることです。
他には加工食品の添加物や電磁波などいろいろ考えつきますが、とりあえず静かな環境でないと人は落ち着きません。

②赤ちゃんの不正咬合について
受け口の子もいましたが、子供の頃は泣いたりするときに下顎を突き出したりする癖もあるので、今は見守るしかないでしょう。(受け口・参考写真)
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3歳ぐらいになったら簡単な装置と筋機能トレーニングのみで最短3ヶ月で治ります。(遺伝の受け口は無理です)

受け口以外には、舌の前歯が重なっている「叢生」と言われる歯並びの子もいました。
(叢生、参考写真)
img_cautions021[1]
「叢生」はいわゆるガチャ歯です。歯が並ぶスペースがなくてガチャガチャに並ぶ歯並びです。
・・・・・・・おかしいぞ?と思いました? そうです!1歳半の子は歯が生えそろっていないのにガチャ歯なんです!
不正咬合の原因って良く咬まないことが原因だと聞いたことがありませんか?
おかしいですよね?

実は不正咬合の原因は胎児の段階から始まっているのです。
母体の栄養不足です。一番は「鉄」不足でしょう。妊娠半年前から鉄分をよ~く摂取することが必要です。だけど「ヘム鉄」でないと意味ないですからね。
ガチャ歯の治療は私のところでは6歳から始めています。
歯並びの治療は待っていても悪くなるだけです。適正な時期にすすめれば永久歯を抜かなくてもなんとかなることが多いです。

③歯ブラシですが、そもそも喜んでさせてくれる1歳半の子がいたら変態でしょう。
嫌がるのが当たり前です。
でも、もしかしたら痛がっている可能性もありますよ。
歯ブラシの圧を大人と同じようにかけないことも大切です。歯が小さく歯茎は桃の薄皮の様にデリケートです。小さい歯ブラシで優しく磨いて下さい。歯茎にブラシのプラスチックが当たると痛いですよ。糸ようじもお忘れなく。
難しければガーゼで歯をこすってあげてください。
でもね、ほんとのこと言えば、歯垢がべっとりつく食生活が一番よろしくないのですよ。
ジュースやお菓子はひかえましょうね。

 

 


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