マグネシウム不足は深刻ですよ

吉冨信長先生の投稿です。
マグネシウムですね。
マグネシウムの重要性は口腔内でも起こりえます。
歯周病の原因の一つにマグネシウム不足が挙げられます。
このように書くとほとんどの衛生士や歯科医は「?」状態だと思いますが、2012年にアメリカ歯周病学会では歯周病はマグネシウムとオメガ3欠乏によるものが原因であると発表しています。
そもそもですが、日本人のマグネシウム欠乏は深刻なものがあります。
私自身が毛髪ミネラル検査を受けマグネシウム不足に驚きました。
以来、私自身にも家族にもマグネシウムを積極的に摂らせています。

下の写真は私がいつも使っているマグネシウムスプレーです。
コーヒーにワンプッシュするとマイルドな味になります。
私は酒を飲まないので試したことがありませんが、安いワインにワンプッシュするとワインのグレードが上がるらしいですよ。
他には味噌汁やサラダなどにも相性がいいです。
携帯性が良く意外と長持ちするので費用対効果が良い商品です。
マグネシウムスプレーは当院のサプリメント外来で取り扱っています。
マグネシウムスプレー ¥3078
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体はマグネシウムをいつも欲しています

地球が誕生してから、始めて生命が生まれたのは海の中です。海の中で誕生した生命は、海水に溶け込んでいるマグネシウムを利用することで、体の代謝を維持する仕組みを構築してきました。

実はマグネシウムは海の中ではカルシウム以上に多い元素です。海の中にいた生命は、細胞の内外のバランスを上手に保つのにマグネシウムが必要でした。この生命は進化とともにやがて陸に上がりますが、このマグネシウムを利用して陸上でエネルギー産生を行うようになりました。つまり、数十億年以上前に海生まれの私たちの祖先が、陸でうまく生活するためには、海の中で使用していたマグネシウムがそのまま陸上でも必要だったのです。

陸上での生活を選んだ私たち哺乳類は、海藻や魚貝類のほか、植物の種実からもマグネシウムをとるようになります。

長寿研究や先住民族の健康調査において、「よく海産物を食べるところほど長寿であり健康である」というデータが多いのもご存じでしょう。実際に、マグネシウムが多く含まれる食品は、ダントツ海藻類であり、次に小魚・貝類です。また、白米ではなく雑穀類を摂取する地域、大豆食品(できれば発酵もの)を多く摂取する地域に長寿が多いのも、やはりマグネシウムが多く含まれるからかもしれません。

しかし、現代はどうでしょう。たとえば白米のように穀物は精製されマグネシウム含有量は落ち、海藻類や魚貝類を食べない人が多くなりました。ミネラルを含んだ自然塩は稀となり、多くが精製塩です。さらに、精製糖質の過剰摂取にるマグネシウム欠乏、重金属曝露によるマグネシウム吸収効率の低下、土壌疲弊による野菜のマグネシウム含有量低下など、マグネシウム不足は深刻化しています。

マグネシウム不足は多くの慢性疾患の原因となります。にもかかわらず、(医者でさえ)それがマグネシウム不足とはわからず、医薬品で対処療法をする始末となり、根治に至らず、悪循環が生まれます。

私たちの体はマグネシウムを常に欲しています。生命の素であるマグネシウムを上手に摂取していきたいものです。


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