副鼻腔炎でお困りの方へ

山田豊文先生の投稿です。
「鼻うがい」の効果はスゴイですね。
あいうべ体操の今井一彰先生も鼻うがいを推奨していますからね。

世界的に見て「鼻うがい」はヨーロッパやアメリカ、インドなどでは一般的な健康法であります。
日本の「ガラガラペッ」のうがいは効果は無いということが証明されています。
私も「鼻うがい」を習慣としていますが、気持ちいいですよ!
特に当医院のサイナスリンスは豪快に鼻うがいができ、最高に気持ちがいいです。
P1010628
皆さんの新しい習慣に「鼻うがい」いかがでしょうか?


13680100_531278407063208_5394678794487665611_o[1]
【鼻うがいで副鼻腔炎を改善!】

少し前の7月中旬に、鼻うがいが副鼻腔炎の症状緩和に役立つという研究結果が報告されていましたので、紹介しておきたいと思います。

サウサンプトン大学(イギリス)の研究チームは、慢性副鼻腔炎患者870名を対象に、▽通常のケア▽毎日の鼻うがい(説明動画のサポート付き)▽毎日の蒸気吸入▽鼻うがい+蒸気吸入の組み合わせ…という4種類の指導法のうち1種類を、無作為に割り当てました。

その結果、鼻うがいを行った患者ではわずか3~6ヶ月で症状の改善がみられたほか、頭痛の発生率や薬の服用率などもそれぞれ低下していました。その一方で、蒸気吸入ではこうした効果がみられなかったというのです。

日本では約200万人が慢性副鼻腔炎に苦しんでいるといわれています。鼻づまりが常態化すると、口呼吸になったり頭痛などの不快感に見舞われたりするなど、いわゆるQOL(生活の質)が著しく低下してしまいます。

さらに副鼻腔は、情感を司る脳の前頭葉に隣接していることから、副鼻腔の慢性炎症は前頭葉の働きにも悪影響を及ぼします。これは、子どもの健全な精神発達にも多大なダメージをもたらしてしまうため、単なる耳鼻咽喉系の疾患にとどまらず、実に深刻な健康問題であると捉えるべきなのです。

慣習的な治療では抗生物質が頻繁に用いられますが、効果が得られないケースが多いばかりか、耐性菌の出現リスクが高まったり、常在菌叢を混乱させたりすることになります。抗炎症薬なども、細胞レベルの炎症メカニズムを無理やり操作するだけであり、結果として種々の副作用を伴うのは言うまでもありません。

それとは何もかもが対照的なのが、患者への負担が少なくて、より自然的で、しかも症状の改善に大いに役立つという、三拍子揃ったアプローチの鼻うがいです。特に、マグネシウム溶液を使った「マグネシウム鼻うがい」を強くお勧めします。現に、杏林アカデミーを受講された医師の方々も、耳鼻咽喉系のトラブルの対処法としてマグネシウム鼻うがいを取り入れ、たくさんの成果を報告して下さっています。

なお、マグネシウム鼻うがいについては、生活習慣がテーマの私のムックでも紹介されます。9月に発売予定ですので、今から楽しみにしていて下さい!


コメントを残す