私が砂糖の害を訴える理由

おはようございます。10月4日(火)です。
火曜日は医療健康が題材です。

私が患者さんに訴え続けていることの一つに砂糖の害があります。
私自身も日常でお菓子などを食べることはありません。
炭水化物も昼ご飯しか食べないようになりました。

現代は糖質無制限摂取の世の中です
砂糖の害を訴え続ける理由は、虫歯だけではありません。数えきれないほどの害があるからです。

日本の年間医療費は40兆円を超え、年々増える一方です。
糖尿病も増えていて、日本の糖尿病患者数は750万人とも言われています。

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Ⅱ型糖尿病患者さんの食事内容を見せて頂くと、私が見る限りですが皆さん間違った食事をされています。
糖質を好きなだけ食べています。
食事内容が大切な病気なのに、間違っているのです!
間違ったお食事をしていたら糖尿病は治らないばかりか悪化していきます。
糖尿病は悪化すると透析が必要になります。
透析治療は一人当たり、年間で550万円の税金が必要になります。
一年間にこんなに税金を払える消費者はいませんので、これまでに支払ってきた税金では相殺できません。
 
日本国民全員が透析を始めたら日本はどうなりますか?
元気に税金を払える人がいなくなったらこの国はどうなるのでしょう?
まして現代は少子化です。
我々は病気にならないように、努力をしなければなりません。

なぜ、糖尿病患者さんの多くは間違ったお食事をしている人が多いのでしょうか?
私なりの分析ですが、
①食事指導が間違っている➡カロリー指導がそもそもの間違い
②患者さんの認識が甘い➡普段から食事に気を使う患者さんが少ない。又はしていると言っても実際はできていない。
③治そうという気が無い➡面倒くさくて何もしていない。(けっこう多い)

実際、糖尿病患者さんとお話をしてみると「酒だけ減らすように言われた」「そうはいっても糖質を食べないなんて不可能だ」「ご飯やパンも減らせなんて聞いていない」こんな返事が多く、完璧な食生活を送っている方を未だ見たことがありません。
論外なのが、食事制限で治す気も無いのに、病気も悪化したくないから病院へ通い薬をもらって検査をしている。
これも税金ですよね。矛盾していませんか?

今回はⅡ型糖尿病を例に挙げてみましたが、ほとんどの日本人が間違った食生活を送っています。
そして栄養というと「野菜」ぐらいしか思いつかず、毎日糖質三昧で歯止めがかからず生活習慣病になっていくのです。
その結果が年間医療費40兆円です。

なんでこのような事態になってしまったのでしょうか?
私は教育が行き届いていないからだと考えています。
では、「知らないだけ」だったのでしょうか?
残念ながら、教えてもらったのにやらない人が多すぎるのです。
わかっている罪は、無意識の罪よりも重いです。

お子さんの虫歯治療で「砂糖を減らすように」と指導しても、なかなか実行してもらえず理解してもらえないのが現状です。
糖質には麻薬と同じように依存性があります。そのため親が止められないのです。
買ってこなければ、お子さんは砂糖を食べようがありません。
でも実際は、親が止められずにお菓子やコーラを買ってきて、自分が食べる罪悪感を薄めるために子供へも与えている・・・・
その辺も含めて、子供のころから砂糖の害を教え、我慢ができる人間に育てなくてはいけません。
やはり教育が肝心なのです。


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