医学には「治る」という前提はない

おはようございます。11月1日(火)です。
新しい月の始まりです。
今日は医学の根本的な考え方を見直していきましょう。
『医学には「治る」という前提はない』ここを理解できないと対症療法だけの「その場しのぎ」になります。

歯科を例にとってみると、銀歯を被せたら完治したと思い込んでいる方が多いです。
だから患者さんは「治療したところが痛くなった」とかいうのです。
削って詰めて銀歯になっても、治ってないですよね。それどころか状況は健康な歯と比べれば更に悪くなっています。
状態が悪い歯が痛くなることは当たり前です。
治療=完治ではないんですよね。

車やバイクは調子の悪いパーツを変えれば調子が良くなりますが、
人間は治療を繰り返し、失われた組織を人口の代用品に置き換えていけば調子が良くなるようなものではありません。
まして、歯を全部抜いて入れ歯を入れたから以前と同じようになんでも食べれるなんてことはまずありません。

大切なのは「なぜ病気になったのか」ほとんどの慢性疾患の原因は患者さん自身が作り出しています。
そこを改めなければ何の解決にもならないのです。
虫歯を例にとっていけば、虫歯ができたから治療をするという繰り返しではなく、食生活や生活習慣を見直さないといつまでも虫歯は再発し、限りある資源(歯)は徐々に削られ最終的には資源(歯)は無くなります。
失うのは歯だけではありません。
柔らかい物(炭水化物)しか食べられなくなったとき、ビタミン・ミネラル・タンパク質・脂質などの栄養素が欠乏して新型栄養失調となり健康も同時に失います。
さらに噛み合わせが悪くなることにより精神的なダメージや不定愁訴が表れてきます。

この考え方は日本人にはなかなかなじめないものだと思います。
それほど、日本人は医療や健康には疎いのです。
死ぬまで医者を信じるのも人生だし、
疑問を感じながらも医者にたよるのも人生だし、
自分のことは自分でやると決意するのも人生だし、
決意したもののそれを覆すのもまた人生です。

医学には「治る」という前提が最初からないんです

 


2016年11月1日 | カテゴリー : 健康 | 投稿者 : admin