「削らない歯科」の「抜かない矯正治療」

写真をお見せできないのが残念ですが、今日一人の患者さんの矯正治療が終了しました。

患者さんは9歳6か月の女の子です。
半年前に「出っ歯」の矯正治療依頼で来院しました。
見ると、上の前歯が出っ歯です。

全体を見るとその子は猫背で、口をポカンと開いています。
目尻は下がり口元も下がって口唇は肥大してめくれあがっています。

顔のパーツがだらしなく下に垂れ下がっています。
どう見ても「いい顔」ではありません。

どうして、そのような顔つきになったのでしょう?
「出っ歯と顔つき」は関連性があるのでしょうか?

まずはお母さんに「出っ歯」の他に顔の成長が悪いことを伝えました。
ものすごく怪訝な顔をするお母さん!

そりゃそうですよね。自分の子供の顔が悪いと言われたらいい気分はしませんよね。
まして、歯並びを見てもらいに行ったら、顔つきを指摘されるなんて訳が分かりませんよね。

でもね。一緒なんですよ。
「出っ歯」と「お口ポカン」と「目尻と口角の垂れ下がり」と「猫背」と「口唇のめくれ上がり」は関連性があるんです。

ぜんぶひっくるめて治すことを説明してプレオルソと筋機能療法の併用で矯正スタート!

そして今日が矯正治療スタートから6ヶ月後です。
出っ歯は治りました。
お口はしっかり閉じています。
目尻と口角の垂れ下がりは無くなりました
猫背でもありません。
口唇のめくれは無くなり自然です。

初診時の写真を見せましたらお母さんの喜ぶこと!
これほどうれしいことはありません。
歯科医師冥利につきます。

歯並びの治療とは、見た目を良くすることが目的ではありません。
良い顔をつくることと機能を回復することが目的です。

中学生まで待ってたらこの子の顔はどうなっていたことでしょう。
早く気づいてよかったですね。

 


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