治療法は選べるんですよ

突然ですが!
歯と歯の間にできた虫歯は保険診療だと十中八九、銀歯になります。
金属の弊害は前のブログを読んでね。


こんな形ね。


銀歯の大きさが虫歯の大きさではないんですよ。

では、なんで銀歯は大きいんでしょうね?

それはね、
・作った銀歯が取れないように
・小さいと型もとれないので、型が取れるように

だからもし、こんな虫歯があれば上の写真のような金属になっちゃう!

必要以上に削らないといけないのが保険診療なのです。

では、保険診療とはなんでしょうか?
それは最高の治療をするためではなくて、
お金のない方も等しく最低限の治療を受けることができる。
それが保険診療です。

だから治療法を選んでほしいんですよね。
選ぶ自由があるなんて素晴らしいじゃないですか!

この写真
歯と歯の間が黒く透けてますよね。
虫歯ですね。

ちょっと削ると虫歯がこんにちは

全部虫歯を出した状態です
これ、保険だと2本銀歯になるよね。

今回はグラディア治療依頼だから
こんな感じでフィニッシュです。

 

何度も言うけれど
治療法も大切だけど、虫歯をつくらないことが重要なんだからね。

 

見た目だけの問題じゃないんだよね。

私のブログや患者さんには
「歯は削れば削るだけ悪くなり、歯を失うことになりますよ」
とお伝えしてきましたが今日は良い一例を紹介しますね。

この写真を見てください。
金属が入っているけど奥歯との間が欠けているでしょ?

金属外してみました。
歯の厚みがないから当然欠けてくるわけ。
わかりやすいでしょ。

ほんのちょっとの欠けだったし
金属の厚みも薄かったのでレジン充填で終了!
15分もあればキレイになります。

今回は歯の質が薄いというだけで欠けたわけじゃあないんですよ。
理由はもっとたくさんあるんです。

今回、この歯が欠けた理由
1.治療で残された歯の質が薄かったから
2.削ったときに出来る葉のヒビがあったから
3.熱いのや冷たいのを食べたりするときに起こる、金属の熱膨張と熱収縮によるもの
4.歯と金属の硬さの違いにより日々がはいった
5.歯ぎしりしているから

もっとあるのかもしれないけれど、
理由はこれだけ上がります。

簡単に削って金属入れるとトラブルは多いよね。
金属の問題は見た目やアレルギーの問題だけじゃないんですよね。

でもね、治療法も大事だけど虫歯をつくらないようにする個人の努力がもっと大切なんだよね。

その気になれば、こんなこともできちゃいます。

保険診療だと「こうしなければいけない」というルールがあるので自由はありませんが、
保険外診療であればある程度自由にできるんです。

例えば、
下の写真のような方が来院して、
「今残っている歯を削らずに治してくれ!」
と言われたら保険診療では無理ですね。

土台をつくり、削って型とって差し歯をつくって・・・

患者さんの「削らずに」という希望は受け入れようがありません。

しかし、保険外診療ならば患者さんの希望を受け入れることも可能です。

ファイバーグラスで芯を入れてから全てレジンで構築しました。
上記の写真の状態から治療時間25分

これで終了です。

私だってその気になれば、こんなこともできちゃうんです♬

 

削る治療は百害あって一利なし

保険治療ではバンバン削らないといけません。
削れば削るだけ歯の寿命は縮まるというのに・・・

※例えばこれ、金属のインレーが半分割れて取れてます。
通常なら残りも外して削って型とって・・・ですが、削れば歯にヒビ(マイクロクラック)が入るので出来れば削りたくありません。

ですので、こんな治療をしてみました。
半分だけプラスチックで詰めました。
「残りの金属はもし取れたら対処しましょう」という約束で終わらしましたが2年たっても取れる気配はないようです。

※この虫歯も保険だと麻酔して削って金属のインレーの可能性が高いです。

削らない治療を選択すれば、この通り。

※これなんかもそうですね。
金属が丈夫だなんて何の根拠もありませんし、丈夫を追求したその先のデメリットが多いことはあまり知られることは無いようです。

削ったり金属を入れたりセメントでつけるよりも、こっちの方が随分と歯に与えるダメージは少ないです。
しかも、ここまで治療時間15分。

 

虫歯治療は外科治療と同じです。
一度削ってしまえばそこで終わり。
削ったものは元には戻りません。
あなたは、あと何年何十年、食事をするつもりですか?
知識をつけないで安さを選択するのも自由ですが、将来後悔しないように選択肢を選ぶこともできる時代なのです。

発売中の「週刊現代」の記事

久しぶりのブログ更新です。
さて、今発売中の週刊現代ですが・・・

左下の見出しをご覧ください。
「歯は絶対削るな」と書いてありますね。
誰が書いているのでしょう?

スーパードクターでおなじみの小峰一雄先生でした。

この本もよく売れた一冊でした。
本当はこの書籍を読んでほしいのですが、本を読む習慣がない方は「週刊現代」の記事を読んでください。
あなたの歯を残すために必要な情報が詰まっていますよ。
中にはこんな内容も・・・

歯科汚染水の記事です。
これも重要なことです。

自分の健康は自分で守るものです。
人任せではいけませんよ。



破折した歯の治療

久しぶりの投稿です。
今回は破折した歯の治療についてです。
神経のない歯が割れてきました。
神経のない歯はやはり脆いですね。

こうなると普通は「金属の詰め物でいきますね」とかなると思うんですが・・・

 

今回はこんな感じで治療終了!
治療時間15分であっという間に治療終了~

このあと歯ぎしりから歯を守る装置をつくりました。
歯ぎしりは本当に怖いですね。

本当は嫌いです。

最近感じるのは保険診療を選択する患者さんが増えていることです。

保険診療は国民がどなたでも平等に医療を受けられるサービスですが、
私は保険診療とは必要最低限な治療を受けることができる「権利」だと認識しています。

つまり、その疾患に最適で最高な治療法があっても、保険治療は国が定めたルールなので受けられないんです。
良い治療をしたければ保険は使えないということです。
歯科においては後戻りができない治療がほとんどなので、よく考えて行動してほしいのです。

例えば、削った歯は元に戻せますか? 神経をとった歯は元に戻せますか?
そんなことができたら魔法使いですよね。

だから歯科治療はファーストチョイスでの治療の選択肢が将来を左右するのです。
だから私は保険診療は好きでないのです。
間違っても家族には保険診療はすすめません。

これに異論する歯科医師はまず、いないと思うのですが・・・

さて、それでも保険診療をしなければいけません。
虫歯です。
でかい虫歯です。
削りたくありませんが、麻酔をして治療開始です。

深い!
神経が出ちゃう!!!
高速切削器具タービンは使いません。
直ぐに神経がダメになります。
少しづつですが、神経が出ないように作業していきます。

神経はギリギリ出ませんでしたが、透けて見える状態でした。
丁寧にすると30分以上はかかってしまいます。
疲れます
ドックベストであれば、こんな思いもしなくても済むのですが。

今のところは症状が無いので様子見ですが、本当の虫歯の成り立ちを勉強した先生ならどんなに丁寧に虫歯を削っても象牙細管に浸透した細菌を殺菌することができないことを知っています。

こんな治療を繰り返すよりも、虫歯にならない環境を作り出し、
虫歯になった歯はダメージを与えないような治療をした方が良いとは思いませんか?

一生虫歯にならない方法 4.なぜ人は砂糖を止められないのか? その1

4.なぜ人は砂糖を止められないのか?

という話ですけど、とても厄介な問題なんですね。
ココができれば、だれも悲しい思いはしなくてもいいのに・・・

 

人が砂糖を簡単に止めることができない理由として、
1.間違った知識が常識となっている
2.甘さは中毒になる
この2つがあるからだと思います。

 

まずは、
1.間違った知識が常識となっている
ここからですが、よく言われるのが
砂糖は
①脳に良い 
②疲れたときに食べると良い
等々、聞いたことがあるかもしれませんが
これらはすでに大昔の古臭い常識であり新しい医学常識とはかけ離れています。


こちらの漫画がわかりやすいですね。

 

子供は大人以上に砂糖に影響をうけます。
スーパーでギャンギャン泣いている子は、大抵お砂糖をたくさん食べていますね。
お砂糖あげないと、あれは治まりますよ。

 

今の常識は「砂糖は害」でしかありません。

これが新常識ですよ!
砂糖の害
虫歯・糖尿病・骨粗鬆症・うつ病・リウマチ・動脈硬化・高血圧・ガン・アトピー・アレルギー・心臓病・頭痛・キレやすい・冷え性
などなど、キリが無いです!

何故そんなに砂糖が悪いのか?

砂糖は直接脳に働きかける麻薬と一緒

 

腸内細菌までダメージを受けている!

 

そして、

これは、まぁ いいか。
どこにでもある企業の話です。
それよりも個人の行動が大切です。

この世から砂糖を無くすことはあきらめて、正しく付き合う方が得ですね。

 

一番の被害者は、私たちが守るべき「子供」ですね。

 

だから・・・

 

 

まずは子供にむやみに与えないことが大切です。


2.甘さは中毒になる
これは、また次回のお話で。

 

でたらめ情報ばかりで怒っています!{{{p(●`□´●)q}}}

今日は怒りの投稿です。

何で、こんなにも歯科の正しい情報が伝わっていないんでしょうね。
もっと言うと、一本の歯に対する価値観があまりにも低すぎる。

海外は逆!
口腔の健康が先です。

歯科に限らず、健康知識ってめちゃくちゃですね。

特に歯科は間違った情報が訂正されることもなく、間違ったまま認識されている気がします。

例えばですよ。
治療した銀歯の下に虫歯が見つかると
「前の先生が手を抜いて、虫歯の取り残しがあったんですね!」
という会話になりますが、

歯科医を悪徳業者か何かと思っているのでしょうか?

よくあることなのに、訂正されないのかよく聞く言葉。

歯の構造を知っていれば、そんな会話にはなりません。
「虫歯を取り除いても、細菌までは取り除くことはできません」
歯の構造的に、感染歯質を取り除いても細菌を取り除くことはできません。
歯の質は目では見えない穴だらけで、その穴に虫歯菌が入り込んでいます。
だから虫歯をキレイに削り取っても一見健全な歯質には虫歯菌が残っている可能性が高いんです。


そんな話聞いたことがない?
おかしいね、なぜこんなにも正しい情報が伝わっていないんだろう?
ココがきちんと伝わっていれば、変な誤解も生まれないのにね。

しっかり説明するので、しっかり理解してほしい。
歯の質は3層構造です。

1、歯の表面のエナメル質
2、エナメル質の下にある象牙質
3、歯の中央にある歯髄(神経)

この3つです。

問題はエナメル質の下にある象牙質にあります。
象牙質は象牙細管とよばれる穴が無数に空いています。

顕微鏡で見ると・・・
ほら!
 
考え方としては
象牙質が穴だらけなのではなく、
象牙質自体がストローの様なチューブの集合体なんです。

このチューブの中に虫歯菌が潜んでいたらどうします?
見えないし、わからないですよね!

だから、虫歯を「取り残した」のではなく、
虫歯菌が「取り残された」のです。

虫歯菌は歯を取り囲むバリアーのようなエナメル質を破壊して、象牙質まで達したときには象牙細管の中は細菌だらけになります。

そして通常の方法では象牙細管内部に侵入した細菌は、殺菌除菌はできません。 

だから「ドックベストセメント治療」なんです。
象牙細管に侵入した細菌を殺菌できるからね。

 

 

 

 

さて、事情があり保険治療しか選択できない人が増えてきています。

やむを得ず削る治療を選択するしかありません。

赤く染めだしたところが虫歯です。
でも、虫歯を染めてもそんなのは目分量です。
本当に細菌感染のある部位を除去できたかなんて誰にもわかりません。

ここまで、丁寧にしても象牙細管に細菌が浸透しているんだろうな・・・

保険診療ならここで金属の型取りです。
いっぱい削って、金属の型をとってもいいという患者さんの了承済みです。

だ・け・ど・・
結局詰めちゃった!
こっちの方が早いし・・・
でも、もう二度とやりません。